代表紹介
Introduction
代表 鬼頭 克也
「知らなかった」では守れない
血液凝固検査で安心を
はじめまして。私はこれまで長年にわたり、犬と猫の血液凝固異常症の診断と治療に携わってきました。
血液凝固異常症は決して珍しい疾患ではありません。犬や猫には、先天性・遺伝性に血液凝固の仕組みに異常のある個体が存在し、人気のある品種では特定の「血液凝固異常症」が多数、発生しています。
しかし、外見上は健康にみえる(※1)こともあり、飼い主様はこれに気づかないまま生活しているケースが少なくありません。
私たちが目指しているのは、こうした”みえないリスク”を事前に発見し、犬や猫が安全に暮らせる環境を作ることです。血液凝固検査は、自然出血や手術あるいは外傷による出血リスクを事前に把握するための重要な検査です。しかし、現状では検査の重要性が十分に認識されていません。その結果、検査をしないまま手術を受け、思わぬ出血事故につながるケースを把握しています。
この問題を解決するために、私たちは獣医療における血液凝固検査の普及と血液凝固異常症の診療水準の向上を目指しています。また、飼い主の皆様にも、愛犬・愛猫の健康を守るために血液凝固検査を受ける大切さを知っていただきたいと考えています。
私たちの検査技術は、動物専用の血液凝固分析装置の開発や、多くの研究・臨床データに基づいた確かなものです。この技術を活用し、犬や猫の健康と飼い主様の安心につながる支援を提供してまいります。
「知らなかった」では取り返しがつかないこともあります。 事前の検査で、大切な家族を守ることができます。私たちと一緒に、より安全で健康的な未来を築いていきましょう。
(※1)先天性・遺伝性に血液凝固の仕組みに異常をもつ個体でも、若齢時には自然出血(傷がなくても自然に出血してしまうこと)を発症しなかったり、侵襲を受けなければ自然出血を起こさない病態があります。これを”みえないリスク”と表現しました。
診療歴(臨床経験)
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1992年4月~
岐阜大学動物病院で臨床に従事
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2010年4月~
血液内科を担当
関連論文
(総説・学術論文・症例報告)
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2009年
血液凝固検査の総説論文
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2002年
ドライ式血液凝固分析装置の臨床導入
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2018年
凝固時間が延長した猫の症例報告
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2019年
ドライ式血液凝固分析装置による犬の基準範囲設定
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2021年
雌のMix犬における血友病Aの症例報告
特許
(血友病治療・遺伝子診断)
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2016年
フコイダンを含有する止血促進剤(特許第6059578号)
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2022年
ワイマラナー種の先天性プレカリクレイン欠乏症の遺伝子診断(特許第7122753号)