伴侶動物向け 血液凝固異常の診療支援

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血液凝固の基礎知識

飼い主様向け
血液凝固の基礎知識

血液凝固とその検査について、知っていただきたい情報を かんたんにわかりやすく解説しています

  • 止血とは

    止血とは、身体(からだ)がケガ(外傷)をしたり、注射などで傷ついた時に、出血を止め、命を守る仕組みのことです。

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  • 血液凝固異常症のさまざまな形について

    血液が固まりにくくなる異常には、いろいろな形(タイプやあらわれ方)があります。

    たとえ生まれつき(先天性)の異常であっても、赤ちゃんの時からすぐに出血するわけではありません。
    実際には、乳歯が抜ける(歯が生え変わる)時期や、予防接種の後、不妊手術などの後に、はじめて異常な出血が起こることが多いのです。

    また中には、手術やケガ(外傷)などの刺激がなければ出血しないタイプや、検査の数値には異常があるけれど、出血をしないタイプもあります。

    このように、血液が固まりにくくなる異常にはさまざまな形があるため、
    原因や体の中の変化をきちんと調べるために、血液凝固検査がとても大切です。

    血友病の皮下出血(紫斑)

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    関節腔内出血による腫脹

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  • こんなデータがあります

    2009年7月から2025年3月までの間に、血液凝固の詳しい検査を受けた犬327頭のうち、72頭が血友病と診断されました。そのうちの約半数(35頭)は、手術や予防接種のあとに異常な出血が起きてから、初めて検査を受けており、
    中には、出血がひどくなり、輸血をしてなんとか命を守れたケースもありました。
    手術の前に検査をしていれば、こうした危険な状態を防ぐことができます。

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血液凝固検査が必要な理由

血液凝固検査が愛犬・愛猫の
“みえないリスク”から健康を守ります

なぜ検査が必要なの?

見た目には元気でも、実は血が固まりにくくなる異常を持っている子がいます。血液凝固検査をすることで、”みえないリスク”を見つけることができます。

たとえば、避妊・去勢などの健康な子に行う手術を、”みえないリスク”に気づかずに行うと、血が止まらずに大量出血を起こしてしまうことがあります。 手術前に検査をしておけば、このような出血事故を防ぐことができます。

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検査をしたらどのようなメリットがあるの?

  • 血が固まりにくくなっている理由がわかる
  • その結果、これからどうすればいいのかがみえてくる

・爪切りや歯磨きの際に出血に対する注意が必要である
・手術や外傷の時に、適切な対応を考えることができる
・検査値は異常だが、日常生活で心配は要らないことがわかる
・繁殖はさけるべきであることがわかる

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  • 血液凝固検査とは

    血液凝固検査は、血が止まる仕組みに異常がないかを調べる検査です。

    まずは、異常があるかどうかを大まかにチェックする「スクリーニング検査」があり、もしそこで異常が見つかった場合には、その原因を詳しく調べるための「精密検査」を行うことがあります。

    出血しやすくなる病気の代表例には、生まれつき血が止まりにくい「血友病(けつゆうびょう)」があります。
    反対に、血が固まりやすくなる病気としては、癌(ガン)などの病気にともなって起こる「播種性血管内凝固(はしゅせいけっかんないぎょうこ、DIC)」という病態があります。

    このような病気を見つける手がかりとして、血液凝固検査はとても大切です。

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血液凝固検査は必須の検査

犬や猫が生まれたら、将来のために
この検査を受けることをおすすめします

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  • 健康診断として
  • 手術の前や、組織・細胞をとって調べる検査の前に
  • 血が固まりにくい異常が疑われる症状のある子
  • 何らかの病気を抱えていて、 血が固まりにくくなっている可能性のある子

なぜ、血液凝固検査が
大切だということが広く知られていないのでしょうか

「うちの子は元気だから検査はいらない」
と思っていませんか?

出血の症状がないと、手術の前でも血液凝固検査を行わないことがあります。
その背景には、いくつかの理由や誤解があると考えられます。

たとえば、
・検査に使う血液の採取が難しそう
・特殊で分かりにくい検査だと思われている
・凝固の仕組みや検査結果の読み方が難しい
・診断できても治療の選択肢が少ない
・検査費用の負担がある
などです。

そのため、若くて元気そうな犬や猫、見た目に異常がない子の場合には、 「検査しなくても大丈夫だろう」と思ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、私たちはむしろ、そういった“元気に見える子”こそ、血液凝固検査を行うことが大切だと考えています。

”みえないリスク”を早く見つけたり、異常がないことをしっかり確認したりするためにも、
この検査は大きな役割を果たします。

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犬や猫が生まれたら
将来のためにこの検査を受けることをおすすめします。

もし検査で異常が見つかっても、早めに気づいてしっかり対応すれば、手術などでの思わぬ出血を防ぐことができ、犬、猫は元気に安心して暮らしていけます。

私たちは、この検査を通じて、”みえないリスク”に早く気づくことの大切さをもっと広めていきたいと考えています。まだあまり知られていない検査ですが、大切なご家族の命を守るためにとても役立つものです。

たくさんの動物たちが、安心して医療を受けられるよう、これからもこの検査の大切さを伝えていきたいと思っています。

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よくある質問

  • 飼い主様向けFAQ

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